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ニューイヤーカップに向けDAZNを導入

 サポフェスの話もしたいのですが、その前にDAZNについて。
 今年からJリーグの中継をDAZNで行うことはすでに発表されてましたが、先日開幕前に実施するニューイヤーカップ開催が発表されました。
 今年もこの大会を開催するのか、ジェフが参加するのかもわからず、どこで中継するのかも読めなかったため様子見だったのですが、昨年に続いてジェフも出場し中継は今年からDAZNとなりました。


 なにせDAZNはリーグの中継こそ決定しましたが、ルヴァン杯天皇杯などはCSなどで中継の見込みとも言われていますから、ニューイヤーカップもどうなるか不安でした。
 そのためスカパーも解約せず、DAZNは他の方の意見を聞いてから加入しようと思っていたのですが、まさかこんなに早く決断を迫られるとは。
 しかも、ジェフはニューイヤーカップ初戦を戦うことになったので、人柱を待っていたら自分が人柱になることになってしまいました。



 もっともDAZNに加入はしたものの、まだニューイヤーカップも始まっていませんし、人柱と言えるほど活用できていません。
 DAZNに関しての情報は様々なまとめサイトがアップされていますのでそういったサイトを見るか、DAZNのHelpをご覧になった方が良いかもしれません。
 ここではあくまでも自分がわかる範囲で、まとめてみたいと思います。


 まず登録に関しては、非常に簡単でした。
 DAZNのサイトから、「無料体験を始める」をクリックし、「アカウントの作成」を行います。
 氏名やメールアドレス、パスワードなどを入力し、クレジットカードの情報を打つだけで、拍子抜けするほど簡単に視聴を始めることが出来ます。



 そのままパソコンのブラウザで視聴することができ、スマホアプリなどもリリースされているため、アドレスとパスワードを入力すれば同じアカウントで使用することが出来ます。
 そのため、パソコンやスマホなどでの試聴は比較的楽だと思うのですが、問題はテレビでの視聴ですね。
 ここに関しては、私もまだ試していません。


 テレビに関してはDAZNのヘルプを見てほしいのですが、まずスマートTVを使用している場合、DAZNアプリで視聴できるようです。
 スマートTVとはインターネットに接続し、スマホのように使用できるテレビです。
 またパソコンにHDMI端子があれば、直接HDMIケーブルで接続しパソコン画面をテレビに出力する方法もあります。



 続いて、Amazon Fire TVFire TV Stickを購入し、テレビに接続して視聴するやり方。
 どちらもテレビに接続して動画配信サービスなどを利用できるツールですが、機能が違いAmazon Fire TVの方が構高性能で価格が高く、Fire TV Stickの方がスペックは低いものの安価で購入できます。
 このどちらかを購入してDAZNの視聴を検討する方が多いようですが、Amazon Fire TVは現在品薄なのか5〜7週間待ちとなっているようなので、注意が必要です。


 なお、Fire TV Stickに関しては、昨年末アメリカで新バージョンが発売されているそうです。
 価格は据え置きのままプロセッサが4コアに、Wi-Fi802.11ac対応になるなど、性能がアップしているとのこと。
 しかし、日本での発売に関してはまだアナウンスがないようで、いつ手に入るかはわからない状況となっています。



 私は昨年末FF15発売に合わせてPS4を購入したため、PS3/4のアプリを待っている状況です。
 ただ、早くからPSに対応するというアナウンスがでているものの、15日にDAZNTwitterで「リリース日は未定」と答えており、いつになるのかわからない状況です。
 ちなみに海外ではアプリがプレリリースされているという話があったので、PSの海外アカウントで検索してみたのですが、見つかりませんでした…(笑)
 私の検索方法が悪かったのか、あくまでもテストと言うことだったので、アプリ配信を取りやめた可能性もあるのでしょうか。


 また、Chromecastに関しても、対応すると書いてあるところがあったり、書いていないところがあったりと、どこかルーズに感じるところがあります。
 ルヴァン杯天皇杯の放送もいまだに未定となっていますが、中継できる可能性がどこまであるのか怪しい段階ではないでしょうか。
 今年が1年目ですし運営面に問題があるのは仕方がないとも言えるかとは思いますが、同じ動画配信サービスのAbemaなどは当初からしっかりしていましたので運営の不備が目立ちますね。
 「未定」が多いことに関しては、お国柄もあるのかもしれませんが…。



 肝心の動画に関しては、アーカイブは問題なく見ることが出来ました。
 画像はそこまでの高画質とは言えないものの、視聴に困らない範囲だと思います。
 ただ、iphoneで見た場合は、若干画質が下がったようにも感じました。


 個人的には録画した中継を見ながら巻き戻しや再生を繰り返してブログを書くので、シークバーなどが機能するのかも不安だったのですが、そこも快適に使用できました。
 ただ、Youtubeなどにはある移動先のタイムは、表示されないのですね。
 そこは実際に使っていくと、気になってくる可能性もあるのかもしれません。



 しかし、DAZNは基本的に光回線勧めているとのこと。
 私はちょうど昨年、光回線に変更したので問題なく見ることが出来ていますが、光回線以外だと問題が生じるかもしれません。
 特に「外出先でスマホで視聴」といったケースでは、苦労するかもしれません。


 アーカイブでは快適に見ることが出来るものの生中継時は遅れなどが生じる可能性があり、特にJリーグが本格的に始まってアクセスが増えた時に、DAZN側のサーバーが持つのかどうかが気になるところです。
 またアーカイブやハイライトに関して、どれだけの期間で公開するのかなどは調整中となっています。
 総じて、現時点ではわからないことが多いといった印象ですね。
 加えて、サイトが見づらい上に番組表もなく(一応Twitterではこの一覧を番組表と説明していますが…)、見たいコンテンツを探すのに苦労するところがあるように思います。



 ネットでの動画配信サービスは増えてきていますし、DAZNへの移行は時代の流れとも言えるのでしょう。
 そういった変革期にあって環境を変えることによる煩わしさが発生してしまうことは、ある程度仕方のないところなのかもしれません。
 しかし、ただでさえ煩わしい中で未定なことが多い、サイト運営などに問題がある…となると、不安も増えいらだちも増していってしまうのではないかと思います。
 いっそ無理ならば無理と言ってほしいし、リリースが遅いのであれば正式なリリース日が決まってから発表すべきではないか…とも思ってしまいます。


 DAZNによってJリーグは大いに潤ったわけで、サッカーファンとしては感謝しなければいけないところもあるとは思います。
 ただ、DAZNへの移行の中で、もしもファンがサッカーから離れるキッカケになってしまうようなことがあれば、DAZNにとってもサッカー界にとってもよろしくない状況になってくると思います。
 本来パソコンやスマホで気軽に視聴できる状況は新規顧客を集める上で有効なツールであるはずですが、スカパーの抱えていた顧客の数を考えると逆に減少する可能性もあるかもしれない。


 改めてDAZNには、安定した運営を期待したいところではないかと思います。
 1年目ですから苦労もあるとは思いますが、最終的にDAZNへの移行によってJリーグ全体が良い方向に進むか否か。
 今年のJリーグにおいて、気になるポイントの1つということになると思います。