第13戦ハンガリーGP フェラーリの自滅と角田の低迷

 先々週行われたハンガリーGP。
 予選ではフェルスタッペンが、マシントラブルにより10番手に沈みました。
 ペレスも11番手とレッドブルは苦しい展開に。

 ポールポジションメルセデスラッセルで、自身初ポールに。
 フェラーリはポールこそ逃しましたが、目下のライバルであるレッドブルを上回る2番手と3番手グリッド。
 ポイントを稼ぐチャンスと思われました。


 しかし、エースのルクレールは、レース途中でチームが選択したハードタイヤが機能せず失速。
 サインツもピットストップでロスが生じた上に、レースペースも上がらず。
 結局、サインツが4位、ルクレールが6位と、表彰台にも上れませんでした。

 ライバルの失速を横目に、フェルスタッペンが優勝。
 周りのミスを見逃さずに、冷静に結果を残す姿は、速さ以上に強さを感じますね。
 メルセデスラッセルが2位、ハミルトンが3位と表彰台に上り、コンストラクターズでもフェラーリに30ポイント差まで近づいてきました。


 一方で角田は、苦しいレースとなってしまいました。
 予選こそガスリーのタイム抹消などもあり、チームメイトを上回る16番手でしたが、決勝では全くペースが上がらず19位に終わっています。
 予選で移された車体カメラの映像からもマシンは滑ってかなり走りにくそうでしたし、アップデートしたマシンの状態が良くないようにも思えます。

 ピットスタートを決めたガスリーが12位で終えたことを考えると、水を開けられてしまった印象もありますが、ガスリーはレース前にセッティングを変更したということで、これが今後の角田にとってもヒントとなればいいのですが。
 アップデートを使いこなせていないのは、チームの総合力も大きいと思うのですが、角田もマシン作りのノウハウを学んでいく必要があるのかもしれませんね。
 一発のタイムではガスリーにも引けを取らなくなっていますが、レースペースで苦労することが目立ってきてしまいましたし、最終的にはレース結果が評価を分ける印象ですから、今後も粘り強く結果を求める必要性があると思います。

 ここでF1は1ヶ月の夏休みに入るということで、角田としてはモヤモヤする状況で休暇となってしまいました。
 最近は浮かない顔をしていたことが多いし、最後に1つ結果を残してお休みに入りたいところだったのではないかとも思いますが、望み通りとはいかず。
 それでも良い方向にリフレッシュしてほしいところです。