当ブログはプロモーションを含みます

 水本「連係がよくなっている」

 もともと、水本、大輔、中島は連係面の評価が高かったDFライン。
 これに下村あたりもマークする相手を自由に入れ替えるようにするようになったわけで、かなり柔軟に対応できるようになってきていると思います。


 やっぱり守備は連係が大事ですよ。GKや中盤の選手も含めてね。

 川崎、8人入れ替え事情聴取へ


Jリーグは23日の柏戦で先発メンバー8人を入れ替えた川崎に対して近く、事情聴取を行う方針を固めた。犬飼専務理事は試合前、川崎の武田社長に「なぜ(主力)選手を使わなかったのか」と詰問。試合後には「ACLJリーグの両方を頑張ってもらうためにチャーター機も飛ばしたが、通じなかった。説明を求めたい」と語った。鬼武チェアマンも「反省会をしないといけない」と不快感を示した。
 なんというか、こんなこと言っている時点で、Jのクラブは国際大会では勝てないんじゃないかと思ってしまいますね。
 以前は「川崎が決勝トーナメントまで進出できたのはJリーグのサポートがあったから」なんてレポートをいくつか読みましたけど、負けた途端にこれですからね…。
 これが本当のサポートですかね。


 川淵氏が騒ぐのはいつものこととして、Jリーグチェアマンや専務理事がここまで言うとは驚きです。



 現実的な問題として、昨年ACLに優勝した全北現代は既に優勝の可能性のなかったKリーグを捨ててACL一本で戦ったからこそ、優勝できたとも言われているわけで。
 それを全面的に指示するつもりは毛頭ないけれど、浦和のように大きなクラブならともかくとして、川崎のようなチームが結果をだすためには仕方がないことだと思うんですけどね。

 ペトロビッチ監督、クビかけて「残留処方」


J1残留への綱渡りを前に、ペトロビッチ監督が男気を見せた。前節、下位甲府に痛すぎる黒星を喫したサンフレ。背後から忍び寄る足音に加え、周囲の雑音も耳に届く。「ダブルボランチにすべきだ、などの声が選手間でも浮上しているようだが…。選手だけで話を進めるようなら、監督はいらない」。知将の目の奥が光る。
 どこもチームが危うくなれば監督のせいになるってことでしょうね。
 ジェフが特別だなんて、とんでもない。
 シャムスカ監督や大木監督ですら、よく批判の声を聞くようになってきているわけですし。


 まぁ、ようするに監督の評価というものは、チームの結果が第一に左右されているということです。
 ファンや部外者が、細かい采配や選手起用がなんだ言うのは嘘ですよ。
 結果が出ていない監督を批判するための道具に過ぎないんだと思います。






 海外のクラブも含めてあまり他チームの話をするのは好きではないのですが、ジェフに似た戦術をとる広島の例を見てみたいと思います。
 今回はある程度引いて守るサッカーをしているのに、1ボランチはどうなのかということですね。


 まず、広島にはウェズレイと寿人がいることを考えなければいけません。
 代表のように寿人をウイングで起用する考え方もあるでしょうけど、あまり効果的ではないと思います。
 と、なると2トップは確定。
 2トップでサイドに2枚を置く4-4-2のようなチームに対峙する時のことを考えると、トップ下を2人にしてその2人に相手サイドバックのケアをさせるしかないんじゃないでしょうか。


 もしくは4バックにするかですけど、そうすると広島の場合はセンターバックに強固な選手が2人いるかどうかという話になります。






 しかし、それにしてもセンターバック3人に、もっとフィジカルの強い選手を入れるべきなんじゃないかと思ってしまいますけどね。
 1ボランチか2ボランチか以上に、そっちの方が重要なんじゃないでしょうか。
 戸田と森崎兄をストッパーにして、引いて守るっていうのは簡単ではないように思いますが…。
 引いて守るということは、後ろよりも前に強くなければいけません。
 でも、広島の3バックを見ると、みんな前よりも後ろに強いタイプなんですよね…。



 まぁ、最終的には監督さんがフィジカルの強いB選手より足元の上手いA選手がいいと、総合的に見た上で判断したわけであってまったくの部外者である私にはわからないことですけどね。
 他にも選手を選ぶ上で、メンタルだとか経験だとかリーダーシップだとか色々あるわけで、それは毎日練習で見ている監督の方が(あるいは今回声を上げたような選手が)部外者よりも絶対によくわかっているだろうし。







 だからこそ、細かな内容より全体的な方向性が重要だということです。 
 もちろん、J2に落ちるダメージはその方向性すら歪ませる力が十分にあるわけで、それだけは阻止しなければいけないことだと思いますけどね。


 もっとも今回声を上げた選手は監督への批判するつもり全くなく、チームをよくするために意見を言いたかっただけかもしれませんけどね。

 ルイス・ハミルトン「鈴鹿でのレース夢だった」

 さてさて、今日から日本GPが開幕です。


 トヨタ系ドライバーはもちろんのこと、佐藤琢磨までが空気を読んで初開催の富士スピードウェイに期待をこめたコメントをしているのに(ただし富士を走ったこともないドライバーがよいしょするのは違和感ありまくりですが)、大物ルーキーのルイス・ハミルトンは素直に「鈴鹿で走ることが夢だったから残念」とコメントしたみたいです(笑)
 この皮肉ではない素直さが、ハミルトンのウリだと思うので私は大歓迎です。
 コメントしていないドライバーはとりあえず走ってみてから判断するつもりなのでしょうか。どういった感想が出るのか、純粋に楽しみです。



 他方で、地元では盛り上がっていないという記事や経済効果は期待できな>という記事が複数出ていたりだとか、クルサードまでに「富士は交通網が出来ていない」と突っ込まれたりだとかしています。
 富士での開催を全否定するわけじゃないですけど(関東に住む私としては行きやすくなるというメリットもある)、きっとマスコミやテレビ報道では「初開催で大変盛り上がっております!」と煽るだろうはず。
 けれど、重要なのは実際に現地が盛り上がっているのか、鈴鹿と比べてどうなのかがという部分です。


 レースが盛り上がるのかどうかとかコースレイアウトはどうとかはは、テレビで自分の目で見るにしたってね。







 それしても、長い直線が一本あるからって高速サーキットというのはどうなの?
 あと、トヨタはドイツと同じように日本でも予選で一発来るんでしょうね。他の日本勢はどうするのかな…。