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残留争いのライバルと直接対決!

 ここからが本当の勝負…ですね。




 中断明け初戦でFC東京に引き分け、ナビスコで名古屋に敗れたことで、中断直前の勢いはなくなったと思います。
 監督交代のショック治療の効果は、もう終ったと見ていいんじゃなないでしょうか。
 

 これからは自力で戦わなければいけない。
 現在のジェフの力が、本当に試されることになるでしょう。





 明日からのは、残留を争う上で特に重要な試合になります。
 日程を見ていきましょう。


第15節 7月5日(土) 東京V 14位 勝点17
第16節 7月13日(日)札幌 17位 勝点10
第17節 7月16日(水)新潟 10位 勝点19
第18位 7月20日(日)G大阪 4位 勝点25
第19節 7月26日(土)神戸 16位 勝点16
(ジェフは現在18位勝点9


 ということで、ここからの3試合プラス1つ飛んで神戸戦は、残留争いの直接ライバル。
 勝てば勝点を獲得できるだけでなく、当然相手を蹴落とすことにも繋がります。


 「絶対に負けられない戦いがそこにはある」…とか、生易しいことを言っている場合じゃありません。
 「血みどろの戦いが始まろうとしている」のです(笑)





 ここからFC東京戦のように「引き分けでOK」とは、いかないでしょう。
 上位チーム相手ならばともかく、直接ライバルが相手では引き分けでは相手に差をつけられません。
 できるだけ勝利して、相手から勝点3を奪い、相手を勝点0にしたいところです。



 

 そうなってくると、やはり心配なのが攻撃面。
 無得点では「引き分け」はあっても「勝ち」はないですからね。


 ナビスコ杯決勝も映像で見ましたが、やはり中盤がリトリートしているところからの切り替えが遅すぎる。
 これが解決できない限り、例え1トップがレイナウドだろうと巻だろうと分厚い攻撃は期待できないでしょう。
 レイナウドの方がタメが出来る分時間を作れるのは確かですど、いくらレイナウドでも長時間1人でボールを持っていられるわけではない。
 リスクを背負って、後ろの選手がもっと前に出てきて欲しいと思います。




 特にやはり鍵になるのはサイドの選手かな、と思います。
 考えてみれば今のメンバーでサイドを経験しているのって、坂本と谷澤と苔口くらい。
 他の工藤にせよ、新居にせよ、青木良太にせよ、本来はセンターで闘うべき選手でしょう。
 そのあたりも、なかなかサイド攻撃がうまくいっていない原因の1つなのかなと思います。
 まぁ、ポジション云々言っている余裕はないのですが。



 守備に関してはセットプレーでやられただけですから、そこまで不安視することはないと思います。
 初めに「中断直前の勢いはショック治療の効果」と言いましたけれど、とはいえ今の守備ベースはミラー監督が作り上げたわけで、監督交代によって少しですが確実にチームが前を向き始めたのも事実です。
 前を向くまでが、かなーり遅かったですけどね(笑)






 となれば、次は攻撃面の問題に着手していかなくては。
 もう少し攻撃のパターンを…というか得点までのパターンを増やしたいところです。


 でも、パターンを作る以前に、まず今はリトリートからの切り替えや中盤の運動量など基礎的な部分。
 このあたりが重要なのではないかと思います。




 それしても、中断直前の川崎戦などではリトリートだけでなく、状況に応じて「前から激しい連動したチェック、そこから見事なハーフカウンター」ってのも見られたのですが、あれはどうしたのかな…。
 まさか捨ててしまったとかではないでしょうけども、中断後はなかなか見られていないのが、ちょっと残念ですね。
 コンディションが良くないんでしょうか…?
 それともここまでの2試合は、そういったリスクを冒さないように指示されていたんでしょうか。





 ともかく、気持ちを入れなおして頑張らないと。
 まだジェフは最下位。
 しゃかりきになって、走るしかないんですからね。