フラビオ・ブリアトーレが来期はルノー監督を退き、チームには留まるものの職務が少なくなるそうで。
これによって、ブリアトーレがパスを持っているピケjr.のシートが厳しくなるのではないかという報道が出ていて、後任としてディ・グラッシとロメイン・グロージャンの名前があがっているようです。
この流れでトロ・ロッソのセバスチャン・ブルデーが、ルノーの来期ドライバー候補にあがっているという噂も。
まぁ、可能性としては低いでしょうけどね。
そういえば、ルノーはライバルチームに比べてかなり少ない予算で結果を出してきた優良チームなのですが、来期はルノー本社がF1チームへの投入資金を増やすという報道もありました。
もしかして、そのテコ入れによってブリアトーレのポジションが変化し、フランス人ドライバーであるブルデーの名前も出てきたんでしょうか(グロージャンもフランス人)。
ルノーがなかなかフランス人ドライバーを乗せないことに対して、母国では不満の声が上がっていると聞いたこともあるのですが(その気持ち、わかるぞ…)、その要因の1つが多くの有力ドライバーのパスを持つブリアトーレの存在だったはずです。
…んで、ブリアトーレはどうするんでしょうね。
買収したクイーンズ・パーク・レンジャーズの方に集中するのでしょうか。
一度はF1から離れていたにもかかわらずこうして表舞台にまた舞い戻ってきた人間なだけに、なんとなくこのままでは終らないような気もするのですが…。
まぁ、さすがのブリアトーレもワークス全盛期となっては、自分の思うがままにいくわけでもないのかな。