開幕戦バーレーンGP終盤にトップを走っていたベッテルが失速。
当初の原因はエキゾーストパイプの破損ではないかと言われ、その後チーム発表はスパークプラグのトラブルと発表しました。
しかし、マクラーレンのロン・デニスは「ECUが燃料をセーブするためプログラムを変更したのではないか」とコメント。
(AUTOSPORTSwebには「エレクトロニック・コントロール・ユニット」と書かれていますけど、一般的には「エンジン・コントロール・ユニット」ですよね?)
現在、F1のECUはマクラーレンが供給している物が共通化されているため、ロン・デニスの発言は注目を浴びています。
もし燃料の問題があったとして、気になるのはこれが開幕戦だけに偶発的に起こってしまったものなのか、それともマシンの燃料タンクが小さすぎることが原因なのかという点です。
ただ、同マシンのウェバーには同様の問題は起こっていないはずですし、それほど深刻な内容ではないのかもしれません。
とはいえ、開幕戦で良い走りをしていたベッテルだけに、気になるニュースであることは確かですね。