Jリーグ再開後の日程発表、応援ルールなども決定

 Jリーグ再開に向けて、昨日6月15日(月)ついに再開後の日程の一部が発表になりました。

www.jleague.jp

 予想できたことではありますが、再開直後の7月から平日開催が入っており、過密日程となっています。
 再開直後はコンディショニングも心配ですし、各チームにとっていきなりの大きな試練となるかもしれません。
 しかし、8月以降も過密日程の続く超ハードスケジュールですので、それに対応できたチームが結果を残せるのではないでしょうか。

 また、これだけタイトなスケジュールとなると、もし選手に新型コロナウイルス感染者が出てクラスターなどが起こり、試合ができない状態となった場合にどう対処するのか。
 この日程では代替日の確保も簡単ではないでしょうし、難しい対応を迫られそうですね。
 そのため、先日も取り上げた通り、濃厚接触者の定義変更を働きかけ、感染者が出てもしあができるような状況作りを目指すということかもしれませんが、それがうまくいかなかった場合はどうするのでしょう。


 ジェフの日程に関しては、ジェフのHPを見た方が把握しやすいと思います。

jefunited.co.jp

 事前の報道通り、ジェフは大宮と再開初戦を戦うことになりました。
 いきなり上位候補との対戦となりますね。

 当面は近隣クラブで試合を組むという説明もあったため、早い段階で近くのクラブとホーム&アウェイの2試合を消化する可能性もあるのかなと思っていましたが、そこまで極端な日程にはなっていない印象です。
 ただ、9月には京都との2試合が組まれており、全体的にタイトな日程となった弊害でもあるのでしょう。
 しかし、2005年にはちばぎんカップが2月20日Jリーグ柏戦が3月12日、ナビスコ杯柏戦が3月26日と、約1カ月で3試合柏と戦ったこともありますので、それを経験しているとそこまで気にはならないと思います。


 具体的な対戦カードや日程などについては、後日改めて見ていきたいと思います。
 ここでは、リーグの運営方針などに関して取り上げていきます。
 Jリーグは6月12日(金)に新型コロナウイルス感染対応ガイドラインを更新、チームのトレーニング方法や試合の運営方法など事細かに書かれています。

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 しかし、1つのPDFファイルに長々と文章が書かれていて、読むのも大変な内容となっています。
 そういった指摘もあったのか6月15日(月)には、要約などが書かれた「解説」がアップされました。

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 特に関して大事なのは、制限付きで観客を動員した際の応援に関する禁止事項でしょう。

応援スタイルについても、以下の行為は禁止となる。
・応援を扇動する
・歌を歌うなど声を出しての応援、指笛
・手拍子
・タオルマフラー、大旗含むフラッグなどを "振る "もしく は"回す "
・トラメガを含むメガホンの使用
・太鼓等の鳴り物
・ハイタッチ、肩組み
・ビッグフラッグ(ただし、お客様がいない席に掲出する場合は容認)

 声出しや手拍子の禁止など、厳しい条件が提示されています。


 しかし、現状では世間の眼もありますし、「やらせてもらえう」というような状況だと思いますので、厳しいくらいのほうが良いようにも思います。
 個人的には集中して試合に見られるので、この方が良いのかなとも。
 当分はプレミアチケットになるかもしれませんし感染に対する怖さもあるので実際に現地で見るかどうかはわかりませんが、何よりも感染者を出さないことが今後のサッカー界のためだと思いますので、厳重に警戒すべきかと思います。

 リンク先では「これまでとは違う観戦スタイルとなる」と書かれていますが、これにあわせてこれからのJリーグの応援に変化が生まれる可能性もあるのかもしれませんね。
 常に歌を歌う応援がダメだとは思わないのですが、静まり返って張り詰めた雰囲気になるスタジアムも悪くはないと思いますし、もう少しメリハリをつけて応援するという形もありなのかもしれません。
 この辺りは今後も更新されるであろうガイドライン次第でもありますが、新型コロナウイルスは完全には撲滅できず共存する中で新たな生活スタイルを導き出すしかないと言われているくらいですから、応援スタイルも新たなスタイルを模索する覚悟が必要なのかもしれません。


 また、昨日6月15日(月)には、「無観客試合」を「リモートマッチ」と呼ぶことも発表されています。
 確かに「無観客試合」は何かの罰則によって行われることが多いですが、個人的にはそこまで悪いイメージもないですし、Jリーグも7月10日(金)以降は段階的に観客を動員する予定ですから、そこまで無観客で試合を実施する期間が長いわけでもない。
 新たな略称が必要なのかなと、正直思っていました。 

 ただ、今回はJリーグVリーグBリーグなども加盟する、一般社団法人トップリーグ連携機構が名前を募集し決定しています。
 他の競技はどうなるのか把握していませんので、そちらの方が必要性が高かったのでしょうか。

japantopleague.jp

 リモートは直訳すると「遠隔」という意味になります。

 個人的にはスポーツはあくまでも選手が主役だと思うので、「リモート」がファンやサポーターから試合を見た目線なのだとしたら違和感を覚えます。
 あるいは選手とファン・サポーターが一体になって戦うものだから、その関係が「遠隔」になっているということなのでしょうか。
 いずれにしても、無観客を濁してうまく別の表現するような言葉は難しいでしょうし、しっくりくるような名前は出ないのではないかなとは思っていただけに、仕方ないかなとは思います。


 Jリーグの日程も発表になり、運営や応援に関するガイドラインも発表になり、いよいよ再開といった印象ですね。
 今週末からはプロ野球も再開しますし、日常が少しずつ戻ってくることになるのでしょうか。
 ただ、一方で国内感染者数の推移は不穏な動きも見せていますし、まだまだ安心してよい段階ではないと思います。

 例え国内の感染者数が落ち着いても、もしこれから選手などに感染者が出たら、その時点で一気に状況は変わってしまうかもしれない。
 それを考えると、感染予防をしっかりと頑張ってほしいと思います。
 あとは感染者が出ないように、神頼みするしかない状況でしょうか。