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哀しい2022年から明るい2023年へ

 2022年も残すところ、あと数日となりました。
 今年は哀しい出来事の多い1年となってしまいましたね。

 ジェフ関係者ではイビチャ・オシム元監督、後藤聖弥キットマン、三木博計元社長、ザムフィール元監督など、多くの方がお亡くなりになりました。
 ジェフ以外でも多くの著名人が亡くなり、ウクライナ侵攻や新型コロナウイルスの猛威も続いています。
 振り返っただけで、暗い気持ちになってしまいます。

 また、私の知り合いでも、ジェフサポーターだったご家族のお父様が、お亡くなりになられました。
 私の両親とも近い年齢だったはずですし、他人事ではないお話でした。
 改めて、皆さまにお悔やみを申し上げます。


 私はジェフがJ2に降格してからも、焦って昇格ばかりを目指すのではなく、しっかりと力をつけてJ1で戦えるチームを作ってほしいと思っていました。
 力不足のまま昇格してもJ1で苦しむだけですし、1年でJ1からJ2に再降格してしまうクラブも少なくはありません。
 また、J2であってもジェフとサッカーには変わりないわけでですし、J2を楽しむ意識も徐々に芽生えてきました。

 しかし、一方で若いファンや新規のサポーターなどのことを考えると、J1の檜舞台で戦うジェフの姿を見せてあげたいという思いもありました。
 特に強かった頃のジェフは予算がない中でもビッククラブに競り勝つ雄姿を我々に見せてくれて、それがファンやサポーターのプライドにも繋がっていました。
 そういったジェフの活躍をまだ見たことのない方たちのことを考えると、早期にJ1で戦えるクラブになってほしいとも思っていました。


 ただ、今年のように多くのジェフ関係者が亡くなった現実を考えると、若い子供たちだけではなく、長年ジェフに携わった人たちのためにも、しっかり結果を残さなければいけないと改めて思うようになりました。
 ジェフがJ1で再び戦う姿を夢見ながらこの世を去った方たちもいるはずで、それを考えればあまり悠長なことばかりも言ってはいられない。
 もっと強い意志を持って、チームを強化し、J1昇格を目指さなければいけないのだろうと思います。

 振り返ると辛いことの多い1年ではありましたが、年の最後に日本代表がカタールW杯で活躍するなど、明るいニュースもありました。
 ジェフも本当に少しずつではありますが、若い選手たちが可能性を見せ始めていますし、決して悲観ばかりのシーズンでもなかったはずです。
 だた、それを最終的な成果に結びつけることが何よりも大事だと思いますし、ジェフも新体制になるわけですから、来年こそは明るい話題が増えるといいですね。

 最後になりますが、今年も1年間、お世話になりました。
 閲覧やSNSでの反応も、励みになっています。
 ありがとうございました。