病気を克服してプロになった選手を取材するブラジルのTV番組で、レイナウドが取り上げられたんだとか。
レイナウドは喘息持ちだったそうです。
けど、喘息持ちだった私もそうでしたけど、「小さい頃」かかっていたということだから、小児喘息なのでは。
小児喘息って、体が出来てきて体力がついてくれば結構な確率で治るんですよね。
まぁ、どれだけの症状なのかでだいぶ違いますが。
小児喘息でも月一くらいの頻度で発作を起こして倒れ、毎回病院に運ばれるとか、入院しなきゃいけないケースもありますからね。
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かなり重たい言葉ですね。
ジェフの今年1年を振り返ったとき、代表でのジェフ選手バッシングというのも無視できないのではないかと思います。
私はジェフの選手達が俊輔たちと噛み合わないだけで(というか逆だと思うんだけど)、決して悪いプレーをしているわけではないと思っていたのですが、マスコミや一部のファンはそれを良しとせず即座に結果を求めてきました。
その一番のターゲットになってしまったのが、羽生ではないでしょうか。
PKの件ももちろんあるのですが、山岸はオーストリア遠征で挽回するチャンスをもらえました。
巻もなんだかんだいわれながらも、代表ではかなりの結果を出しています。
しかし、羽生は…。
だからこそ、オーストリア遠征では羽生にチャンスを与えて欲しかったんですけどね…。
まぁでも、もしかしたら岡田監督は羽生みたいな選手が好みかもしれませんし、まだまだチャンスはあると思っています。
もちろんクラブでも。
羽生も言っていますが、この絶望感をどう活かせるかが大切ですね。
なるほど、博報堂とJリーグの関係はマールボロとフェラーリの関係と同じなのですね。
両社合計のスポンサー料は6億−8億円程度とみられる。サントリーは撤退理由を明かさず、ニコスは「経営全体の見直しの一環」としている。
Jリーグのスポンサー契約は原則的に大手広告代理店の博報堂と関連会社が独占的に取り扱っている。最低保証額が設定されており、Jリーグが即座に大きな減収となることはない。
まぁ、要するに広告代理店みたいなことをやっているということです。
これに反発して、マクラーレンに移籍したといわれているのが、ボーダフォン。
「せっかく大金を出しているのに、直接フェラーリをサポートできないのは何事か」といって去っていきました。
このことから察するに、結構な額をピン撥ねされていたのでは…。
こういった広告代理点制度が嫌で、電通と手を切ったのがスーパーアグリ。
この結果、1年目はスポンサーがたくさんついていたのに、2年目のマシンはスカスカになってしまいました。
でも、これももし電通がかなりの額をピン撥ねしていたのなら、大差ないのかもしれません。
また、海外の会社と契約することを考えると、足かせになる可能性もなります。
まぁ、結果だけみれば電通と縁を切ったことで、経済的に厳しい状況に陥ってしまったのですが…。
ともかく、博報堂頑張れ。
しかし、観客動員数も増えてスタジアムに行けば盛り上がっているように見えるJリーグでも、NHKが撤退したりスポンサーが下りたり、全国レベルで見ると厳しいんでしょうか。
イビチャ監督が倒れ岡田監督が就任した経緯について、宇都宮氏が非常に的確にまとめていらっしゃいます。
1956年のハンガリー動乱がなかったら、フェレンツ・プスカシュ擁するマジック・マジャールは、どのような進化を遂げていたのであろうか。ユーゴスラビア分裂がなかったら、かの国の代表「プラービ」は、どんなに美しいフットボールを披露していただろうか。そして――イビチャ・オシムが突然の病に倒れなかったら、2010年の日本代表はどんなチームに成長して、南アフリカでのワールドカップを戦っていたのだろうか。
ぜひとも一読して欲しいと思います。
後任監督に就任したのは、98年のワールドカップ・フランス大会で代表を率いた岡田武史。この人選は、来年2月から始まるワールドカップ・アジア3次予選を見据えた極めて現実的な判断であったことは間違いない。しかしながら、同時に「日本のサッカーを日本化する」というオシム政権下で続けられてきた壮大なプロジェクトの断念を、他ならぬ日本サッカー協会と技術委員会が宣言した、という事実も銘記されるべきである。
コラムの内容については、特に細かく突っ込むことはないと思います。
私がこのコラムを読んで感じたのは、「オシム監督の日本代表での挑戦は本当に終ってしまったんだな」ということです。
なるべく冷静に代表の今後についていろいろ考えてきたつもりではあったけど、やっぱり自分の中のどこかでそれを消化できてない部分があったんだと思います。
しかし、このコラムではっきりと終ったんだということをいわれて、改めて悲しさがやってきました。
・俊輔を今後どうするのか
・若手育成に定評のあるオシム監督が五輪組をどう料理していくのか
・本田圭は何度も呼ばれたものの使われなかったが、どのように評価していたのか
・守備の軸は出来たが、攻撃の軸はどのようになるのか
・ジェフと同様、相手がサイドに2枚置いた時の対応はどれが理想なのか
・世界と対戦した時、オシム監督がどんな手を打つのか…
聞きたいことは山ほどありました。
残念ながら実際には聞けないし聞いてもはぐらかされるでしょうから、ピッチ上で見て“聞く”しかないのです。
けれど、それも叶わぬ夢となってしまいました。
宇都宮氏は冒頭でこのように述べています。
確かに「未完」だからこそ、想像力をかき立て興味を引かれる部分はあるのかもしれません。
「未完」という言葉には、どこか悲しげで、それでいて想像力をかき立てる力が秘められている。
やはり、今までのメンバーに少し付け足した感じですね。
日本サッカー協会は11日、岡田体制になって初めての代表候補トレーニングキャンプ(12月18日、19日)に参加する日本代表候補メンバー33名を発表した。DF岩政大樹(鹿島)、DF徳永悠平(FC東京)、DF安田理大(G大阪)、FW田代有三(鹿島)の4名が日本代表候補に初めて選出された。
しかし、今回のメンバーなどを見て、今までの岡田監督のサッカーを振り返ってみると、少しずつですがやりたいことがなんとなく見えてくる気がします。
例えば岩政は、大方の予想通り代表に選出されました。
たぶん岡田監督は4バックで戦うのなら、阿部のような選手はセンターバックで使わないのではないかと思います。
背が高くフィジカルの強い選手を好んで使うのではないでしょうか。
その分守備は安定するかもしれませんが、DFを使ったビルドアップやサイドチェンジなどは失われてしまうかもしれません。
個人的には非常に残念なことだとは思いますが、監督が変わればチームが変わるのも当然ですからね…。
仕方のないことだとは思います。
また、長谷部が復帰し阿部や今野などをDFではなく中盤で使うことになるのなら、ボランチはかなり大人数になります。
オシム監督は基本啓太の1ボランチで、2ボランチの場合でもパサータイプの攻撃的な選手と組み合わせていましたが、岡田監督になるともしかしたらある程度守備を計算できるボランチを2枚使う可能性もあるでしょうね。
このあたり33人と大所帯なので読みにくいところはありますが、色々と気になる発表だと思います。
まぁ、しかし徳永は驚き。オシム監督なら、選ばれなかっただろうなぁとか思ってしまいますね。
安田、田代はありえると思ってたけど…。
ジェフ組は篩にかけられないように、頑張れ。