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セルジオ越後氏「メディアも協会を追及すべき」


メディアも協会を追及すべきです。観客が減るというのは、プロにとっては大きな問題。原因は運営している側にある。仕切っている側がたるんできているということなんです。でも協会は責任も取らないし、メディアもつつかない。メディアが追及するから、良くなっていくという部分があるんです。いいときに褒め、悪いときには厳しく追及する。それがメディアの仕事じゃないですか。


私に話を聞きにくるより、川淵三郎会長のところに行くべきでしょう。Jリーグを発足させ、日韓W杯も成功させたエネルギーはどこへ行ったのか。今、幹部は何に向かって動いているのか、なぜ聞かないのか。(毎日

 日本代表の不人気に関して、セルジオ氏のコメントです。
 協会の責任は重いですよね。
 あれほど会長一人が反省もなしに好き勝手やっていては、サポーターが白けるのも当然でしょう。
 それを野放しにするメディアも含めて、周囲の責任も大きい。





 しかも、日本代表のサポーターは他に帰るところもある…というかあったはずです。
 それがクラブですね。
 以前はクラブのサポと代表のサポを兼任する人も多かったんじゃないかと思います。


 けれど、今は代表は代表サポ、クラブはクラブのサポではっきりわけられてしまったのではないでしょうか。
 少なくとも私の周りはそんな感じです。
 

 それを「Jリーグが盛り上がってきたから」と分析するのは簡単だけれど、もしかしたら逆の方が大きいかもしれないですよね。
 ようするに「代表に魅力を感じなくなってきたから」というもの。
 






 その理由の1つには、方向性のはっきりしない協会の強化ビジョンというのがあるんじゃないかと思います。
 芯が見えない。
 何がしたいのかわからない。
 はっきりした目標もわからない。


 ようするにオシム監督が就任した頃から言われていたように、オシム監督時代はオシム監督にサッカーの方向性を丸投げしていたそのツケが早くも来ているんじゃないかと思うのです。
 この責任を、いったい誰がどのように取るんでしょうね。







 明日の更新は未定。