報知さんの記事ですが。
ただ、ポイントとしてオシム監督時代は敢えて開幕戦にコンディションをあわせてこなかったというところがあるはずです。
欧州の強豪クラブなどでは良くありますけど、開幕にあわせると選手達がフルシーズン持たないからコンディションのピークをずらすということですね。
だから、開幕直後のジェフは弱くても仕方のない部分があったわけです。
(オシム監督はそれ以外でも、あえて強豪チームにコンディションのピークをあわせていた節があります。)
しかも、オシム監督の場合メンバーは出来るだけ固定して、その11人の連携を深めるチームビルディングでした。
しかし、ミラー監督の場合はある程度メンバーを流動的にやっていく予定なのでしょうから、開幕にコンディションをあわせてきても問題ないと見ているんでしょう。
(昨年もそうでしたがミラー監督は全試合に対して、出来る限りコンディションを良い状態に持って行こうとしているように思います。それを支えているのがターンオーバー制ですね。)
だからある程度コンディションは良かったと思います。
けれど、それでも勝てなかったということですね。
あの頃と比べても仕方がないことなのですが、重要なのは言い訳の出来ない状況で負けてしまったということではないかと思うのです。