おめでとうございます。
昨季までJ1千葉に所属していたDF結城耕造(30)がドイツ2部のデュッセルドルフに加入した。19日に同クラブが発表した。契約期間は12月31日まで。
結城は03年に早大から市原(現千葉)入り。昨季途中からJ2広島に期限付き移籍し、J1昇格に貢献した。しかし12月に所属元の千葉から戦力外通告を受け、移籍先を探していた。
デュッセルドルフは1970年代後半にドイツ杯を連覇した古豪。昨季は3部で2位となり、今季から2部に昇格した。 (スポニチ)
大分入団は叶わなかったようですが、ドイツ2部というのは凄いですね。
まずは試合出場を目差して、頑張ってほしいですね。
しかし、改めて思うと結城の経歴って凄いですね。
兄の影響でサッカーを始めてフリューゲルスユースに入団するも、その後は二浪して一般入試で早大法学部に合格。
学生の頃は弁護士になることも考えていて、兄は現役の弁護士。
しかし、02年大学を休学してまでジェフに入団。
03年オシム監督の下で少しずつ出場数を増やしていき、05年ナビスコ杯決勝では水本をベンチに追いやってスタメン出場を果たし、見事初優勝に貢献。
その後は怪我に悩まされ、08年広島にレンタル移籍。
09年はどちらのクラブとも契約延長とはならず、所属先を探すことに。
そして、半年間浪人の末ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフでテスト入団を果たす…と。
ジェフでは愛されキャラで、練習ではいつも誰かにいじられていた印象があります(笑)
29歳で移籍した広島でもそのキャラは変わらなかったようで、広島サポさんにも好かれていたようです。
ドイツでも選手やサポーターに、愛される選手でいてほしいと思います。