日刊の記事によると、江尻監督の後任はドワイト・ローデヴェーヘス氏の見込み。
34歳で元ノルウェー代表186cmの大型FWステファン・イバセン(wikipediaではこちら)やオーストラリアのブリスベンロアーFC所属でこちらも194cmの大型FWレイナルド(wikiはこちら。スペルは元ジェフのレイナウドと同じですね)獲得に動いているとか。
FWから補強ねぇ…。
噂によるとチーム作りの基本は守備かららしいですよ?とか思ったりして。
そういった意見以前に、このようにシーズン中に来季の構想が具体的に出てきてしまうのが嫌だったんですよね…。
ドワイト氏かぁ…。
PSVでも1年で解雇され、その後もNECナイメヘンもすぐやめているし、本当に大丈夫かなぁとか。
そもそも現在はFCエドモントンに所属しており、このチーム今年創立したばかりのクラブで、来季からNASL(今年はUSLと実質北米2部リーグを構成。結局来季はどうなるんでしょ)に加入するということで、カナダ出身で地元エドモントンでもプレー経験のあるドワイト氏を招聘したのだろうに獲得できる見込みなのかな…とか、いろいろ考えてしまうじゃないですか(笑)
単純にFW補強の話なども出てしまって、現在頑張っている攻撃陣への影響は…?
確かに前線の選手たち自身にも課題はあったかもしれませんけど、こんな状況で残り4試合本当に集中できるのかなぁと。
来季体制を急がなければいけないという気持ちはわかる半面、今期の苦戦がなかったことにならないように、十分注意をしなければいけないように思います。
日本代表でも、昔そんなことがありましたけど(あまり口には出したくありませんが)。
なお、読売の記事には来季監督について、外国人指導者含め複数の候補者がいるという文章(独自に取材はしたのでしょうね)に続いてこんな内容も。
この時期の退任発表は、選手たちに刺激を与えるための本人の意向だったという。
本人の意向で発表した。
はて、どこかで聞いた話だ…と思ったら、この件についてでした。
昼田宗昭前強化シニアマネージャーの契約解除について、「なぜ解任のリリースをしなかったのですか。」とのご質問をいただき、三木博計代表取締役社長が「ご本人の意向であります。」と回答いたしました。事実は、当時のチーム状況を考慮したうえで、クラブが発信しないことを決めた対応でありました。(ジェフ公式サイト)
もちろん、今回もそういったケースだなんて言うつもりはないです。
けれど、江尻監督がこのタイミングで退任勧告を受けたのは事実でしょうし、江尻監督の性格やら状況やらを考えれば無理に隠せるような余裕も演技力もないでしょう。
フロントも同意した上で発表したはずですし、退任を発表した責任くらいはしっかりと「自分達で持つ」と言うくらいの覚悟を持ってほしいと思います。