うわ…このタイミングできましたか…。
ジェフユナイテッド市原・千葉では、ヨジップ・クゼ監督との契約を、
5月7日付をもって解除いたしましたのでお知らせします。
後任につきましては現在発表に向けて手続きを行っております。
手続きを終え次第お知らせいたします。
(ジェフ公式サイト)
うーん。
契約解除ということは、フロントの判断ということでしょうか?
辞任ではないのですね…?
ちょっと驚きました。
昨日も言ったように、辞任ならばありえると思っていました。
いくらさまざまな逆風があるとはいえ、クゼさんだってプロの監督。
この成績に対して責任を感じるところもあるだろうし、自分が犠牲になってショックを与えようという狙いだって考えられる。
だからちょっとくらいタイミングがおかしくても(首位浦和戦の直後でも)“辞任ならば”ありえるのかなぁ…と思っていました。
けれど、フロントが解任を選択するのであれば、このタイミングはどうなんでしょうね?
解任するにしても中断前直前のリーグ戦にあたる大分戦あたりまで様子を見て、決断するのが一番妥当ではなかったかと思うのですが…。
監督としての能力を出来るだけ把握するためにも。
あるいは、前節の柏戦ならわかります。
柏も怪我人が多く厳しい状況ですからね。
それか次の京都戦のあとか、ナビスコ杯2試合のあとか…。
このタイミングでの解任を好意的に捉えると、次の2試合が残留に向けて非常に重要と考えてショック治療を行ったのでしょうか。
京都、大分は残留争いの直接的なライバルになる可能性もありますし。
中断直前にショック治療をしても、あまりショック治療としての意味はなさないだろうし、柏戦のあとにショック治療を行っても直後が浦和では相手が強すぎる。
でも、後任の監督にそれなりの腕でないと、そのショック治療も意味をなさない可能性もありますけどね…。
「このままでは何も変らないから、(残留のために重要な)残り2試合も勝てる見込みがない」、「良くなるかどうかはわからないけど、やれるだけのことをやってみよう」ということなのかな。
そう考えれば、わからなくもない…かもしれませんが。
追記:
後任監督は「外部からが有力」なんですね。
てっきり中断期間まで暫定監督で指揮をとって、じっくり欧州の監督でも探すのかと持っていたのですが…。
もしかして、大幅な路線変更もありえるんでしょうか。
例えば実績のある日本人監督だとか、Jリーグ経験のあるブラジル人監督とか…。
外部から人を呼んでおいて(ナビスコ含め)4試合で監督交代、あるいはそのままコーチへの降格というのは、あまり考えられないですしね。
でも、欧州以外で能力の高い監督が呼べるんでしょうか?
そこまでコネもないような気がしますが。
あるいはかなり前から裏では後任人事に、動いていていてすでに欧州人監督に目処が立っているとか?
昼田GMは「明日、明後日に発表する」とは言っているけど、「新監督が京都戦に間に合う」とは言っていないですしね。